決断と相談。

2002年10月4日
わたしはたいてい、物事を決断するときは、AかBか、という二つの選択肢まで絞り込む。そこまではわりとすんなりいく。
(やめるか否か、という類のものは初めから選択肢は二つしかないけど。)
そしてその段階で、それぞれの選択肢を選択した場合に生じる利益・不利益をリストアップして考える。
たいてい、「決定的な不利益がない」方を選ぶ。「決定的な不利益」はもう、どうしようもないことが多いから。たとえそっちの方が「利益」の積分値は大きいように見えても。
「決定的な不利益」がなければ、あとは「利益」の積分値で決まる。もちろんそれは、数じゃなくて「重み付き」の「積分値」。「期待値」なこともある。

(←こんな抽象的な書き方で理系以外の人間にわかるのか??しかもけっこう単語の使い方いい加減だぞ。本当の専門の人が見たら呆れるぞ。(笑))

で、その段階で、「どっちにしようか」悩んでる、ことを人に相談することはある。
それは、人の意見を聞くことで、自分の気付いていない利益or不利益に気付くことがあるから。あと、人に話すことで自分のアタマが整理されてくることも多い。この場合、結局人の意見は取り入れてないけど、一人ではうまくできないことだから、ちゃんと「話せる」、そして「話を聞いてくれる」相手が必要。
わたしの場合、これを「相談」という。

結論を出そうとせずにぐだぐだ言うのはただの愚痴だし、自分でもうほとんど決断していてあとは背中押してほしいだけ、っていうのは「相談」とは違う気がする。それにあてはまる適切な日本語が浮かばなかったんだけど。あと、それに近いけど、こーいう行動をとっても大丈夫(周りに迷惑をかけたりしない)か、ということを、状況をよく知っている人に聞く、というのは「相談」というより「確認」だ。

まあ選択肢も相談もなにもなく、いきなり決断しちゃう(=即行動してしまう)こともあるし、逆に決定的な「利益」の差が見い出せずにいつまでもぐだぐだすることもあるんだけど。。。。(苦笑)

(全然深刻じゃない、どーでもいいことでもとりあえず二つまで絞る、というのはよくやる。デートのとき何食べるか、とか。で、二つまで絞って「どっちがいい?」って聞いてんのに「どっちでも」とか言われると怒る(笑)この場合、わたしは残る選択要素として「相手の好み」を入れようとしてるのに。←これは相談とは言わない。以上余談。)

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