そういえば考えてみたら、
わたしは昔から、「大事なこと」を親に言い出すのが苦手だった。
大学受験の時も、高三になっても塾に行かず某○会(笑)の通信講座(と一部予備校の夏期・冬期講習)だけで乗り切ったけど、それだって全部自分で選んでから親に「これだけやりたいんだけどお金出してもらえる?」って感じで切り出したし、実際受験するときだってこことここだけ受ける、って全部決めてから話したし(親はそれなりに心配していたらしいけど、わたしは然るべきところに受かると思ってたしちゃんと身の程をわきまえた滑り止めも受けてたから別に必要最低限だけ受ければよかった。最悪滑り止めに選んだ私立に行くことになってもいいか(金銭的に)、ということは一応親に了承は取ったけど)、大学院に行くのも勝手に決めたし(金銭的には自分で何とかしてもいいと思ってたけど、「子供に教育を受けさせるのは親の義務」だといってそれは認めてくれなかった)就職先だって結局事後報告だった。

どうしてもそういうことを、親と相談して決める気にはなれなかった。
報告するのだって、本当は話したくなくて仕方がなくて、でもこればっかりは話さないわけにもいかないし。。。とぎりぎりまで粘った挙げ句に仕方なく切り出してた、気がする。

どうしてここまで親と関わりたくないんだ?
それが未だにわからない。

少しだけ心当たりがあるとすれば、
それまでは全部、親が決めてた、ということがあるのかもしれない。
子供の頃は当たり前かもしれないけど、全部親の言うなりだった。
ピアノを習うのだって、親の転勤で転校するのだって、引っ越し先でピアノの先生を探すのだって、高校受験もちょうど親の転勤に重なって住む地域の決定が微妙だったから結局親が全部決めたし、
そしてそれまではわたしはそれに特に何の疑問も抱いていなかった。

高校生になって、親もいちいちうるさく言わなくなって(表面上は)、わたしの中で何かが変わってしまったのだろうか。

単に、自分から自分の意見を言い出すことに慣れてないのだろうか。

でもいいかげんにそーいう時期は過ぎてると思うんだけどなぁ。

未だによくわからない。


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